WEST NEWS! No. 29
2006 FIBA 世界選手権大会(広島)

イメージ写真

  8月23,24日に広島市で行われた世界選手権大会を観戦してきました。ナショナルレベルのゲーム(真剣勝負)を直に観戦できたことは,非常に勉強になりましたし興奮しました。チケットなどご配慮いただいた広島県・山口県の平本・西村両専門委員長には深く感謝しております。

 8月23日 この日は,日本のバスケットボ−ルにとって大切な日でした。ニュージーランド戦に勝つと第二ステージ(ベスト16によるトーナメント)に進出できるからです。会場は,多くのファンで埋め尽くされています。何とか勝ってほしいと思いをこめて観戦しました。前半は,日本の外角シュートがきまり,リバウンドもキープし,18点のリードでナイスゲームです。
しかし,後半はニュージーランドの厳しいディフェンスに得点ができず,ターンオーバーをくり返し,3Q終了時点でリードするものの,相手の勢いに押されています。ベテランの古田・折茂が必死に頑張っている姿には感動させられます。
ラスト3分からは,悲鳴やため息など一つのプレイに観客(ほとんど日本応援)が左右されます。異常な雰囲気でゲームは終盤を迎えました。残り1分を切って,相手の3ポイントシュートが決まり逆転されるとそれを返す力はありませんでした。3点差の敗戦で非常に惜しい試合でしたが,力は相手が上であったと思います。

残念8月24日この日のベストゲームは,ドイツ対アンゴラの延長までもつれこむ(何と3回も)試合でした。アンゴラの個人能力(運動能力)は半端ではありません。NBAのアイバーソン(76ers)みたいな選手が,コート狭しとかけぬけます。一方,ドイツは,NBAのスパースターであるノヴィツキー(ダラス)を中心としたディフェンス重視のチームです。
この試合は,ものすごいプレイの連発でした。特に,終盤はノヴィツキーのショータイムでした。とにかくすごかった。この試合を観戦できただけでも,この広島に来た価値はありました。

  最後は,スペイン対日本ですが,点数が示すとおりの実力差です。これが現状の日本です。スペインがベストメンバーでディフェンスをすると,本当に得点ができません。力の差が,歴然としています。日本も,現時点では最高のメンバーですしベテランを中心に頑張る姿は,好感が持てます。しかし,実力差はどうしようもありません。悔しいかな,世界のトップとは1ランクも2ランクも違います。