今大会は、3年連続3回目の出場となり,過去の2回は優勝と言うことで,当然ながら3連覇を目指すべき大会でしたが, 現時点では,昨年同様優勝カップを返却するので,参加して恥ずかしくない試合をすることが正直なところでした。
特に,桐谷,高石のセンター陣はケガのため出場できませんので,その部分をいかにカバーするかが課題でした。
1回戦の金光籐蔭戦は、今大会のもっとも大切な戦いなることを選手に言いきかせ臨みました。大阪3位とはいえ実力的には トップではないかという情報でしたし,対戦してもその実力は本物でした。相手の外角シュートがよく決まり1Pをリード されましたが,西高のディフェンスにはとまどっているように感じられました。そこで,閑,力竹,赤瀬,味志らのガード陣に さらにプレッシャーをかけさせ,ローテーションディフェンスをしっかりすることを指示しました。後半に入ると,徐々に効果が 現れ,相手のターンオーバーが増え,何とか勝利することができました。まずは1勝しましたので,ひと安心です。
2回戦は大型でかつオフェンス力をほこる東山戦です。アップでも数名の選手がダンクシュートを決めていました。 ディフェンスを踏ん張り,リバウンドしっかりキープすれば,ゲームになりますが,それができないとワンサイドゲームになると 言うことを選手には伝えました。その言葉を,岡,土屋,力武らのフォワード陣が忠実に実行してくれました。エリンコーチも 前半終了の時点で,ナイスディフェンス,ナイスボックスアウトと褒めていました。3P終了時点で24点差がありましたが, 4Pだけで33失点を許したことは,精神的な部分と体力的な分の両方に問題があったと思います。 しかし,身長差や体格差を考えると本当によく勝てた試合だと思いました。
準決勝の広島皆実は、小柄ながらここまで勝ち上がってきた粘りあるチームです。身長差で優位に立っていますが,
西高にとってはある意味嫌なタイプのチームでもあります。
1Pは,何とかリードするもののその後は互角のゲーム展開です。この局面を救ったのは,岡の気迫あふれるリバウンドプレイ
でした。力武,一瀬,味志らの3ポイントシュートも決まりましたが,その要因は,岡や土屋らのインサイドの頑張りでした。
昨年同様,予想もできなかった決勝戦です。相手は,東海地区1位の四日市工業です。監督の水谷先生とはお互いの情報を
スムーズに言い合える仲で,昨夜も決勝で会えればいいですねと話していました。チームは,ガード陣が負傷していますが,
経験豊富な選手が多く,外角のシュート力とパッシングオフェンスを武器としたたチームです。オフェンスではかないません。
選手には,西高らしさを前面に出すこと,つまり粘りに粘るディフェンスを徹底することを指示しました。オフェンスの四日市
ディフェンスの西高と,お互いの持ち味がでたゲームだったと思います。結果的には負けてしまいましたが,現時点の第2位は
立派であると選手には伝えましたした。
大会を通じて,選手はいろんなことを学びとったと思います。その一つに「心の成長」の部分があります。この部分の
成長が大きくプレイを左右することです。また,他県のチームのシュート力と西高のシュート力はかなりの差があること
を選手は自覚して,シュート練習をしてほしいと思います。今大会で得たことを今後に活かしたいと思います。
1 |
期日 |
4月2日(土) |
4月3日(日) |
|
2 |
場所 |
大阪府 |
八尾市総合体育館 |
豊中市庄内体育館 |
3 |
結果 |
第2位 |
3年連続3回目の出場 |
1回戦 |
対 金光籐蔭(大阪) |
(19−26) |
|
97 |
(22−15) |
75 |
(29−13) |
(27−21) |
2回戦 |
対 東山(京都) |
(23−18) |
|
80 |
(25−10) |
73 |
(16−12) |
(16−33) |
準決勝 |
対 広島皆実(広島) |
(24−11) |
|
74 |
(12−20) |
67 |
(16−19) |
(22−17) |
決 勝 |
対 四日市工業(三重) |
(10−19) |
|
63 |
(22−18) |
68 |
(15−19) |
(16−13) |
長崎西高校バスケットボ―ル部
監督 後藤 慶太